本当に良かったのか? ― 2020年07月22日 19:43
岩手県記録的短時間大雨情報 第1号
2020セーリング(3回目)の後、下記の通り気象庁より記録的短時間大雨情報も出ました。
令和2年7月19日15時49分 気象庁発表当日や2020セーリング(3回目)の原稿を書いているときは
15時40分岩手県で記録的短時間大雨
釜石市付近で約100ミリ
参考URL:http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/310_06_584_20200719065005.html
「運が良かったな。そうでなければ土砂降りの中、手仕舞をしていた。」と思っていたのです。
後日ふと「雷雨の前兆を察知できていないんだよな」と思い始めました。
時間を遡ってみていきます。
令和2年7月19日13時30分頃
昼食を取る為にラーメン屋に入った頃です。確かに激しい雨が降っていました。
またラジオには雷のノイズが引切り無しに入っていました。
ただし、そんなに空が暗いとは感じませんでした。
令和2年7月19日12時30分頃
手仕舞中で、キャビンを出入りしていた頃だと思います。
晴れて暑くなり、風が出てきていましたが、雨の気配はなかった……というか気にしていませんでした。
係留地の近くに山があることもあり、南方は見難い所でした。
本来、この時期には「雨が来る」と察知出来れば良いのでしょうが、
既に舫も取っていて、気持ちが安心しきっていたのかもしれません。
令和2年7月19日11時30分頃
係留地まで約1海里の所を、係留地に向けて進んでいました。
キャビン内で妻がラジオを聞いていましたが雷のノイズは聞こえていませんでした。
また雲は有りますが晴れていて、雷雨をもたらすような気配は無かったような気がします。
令和2年7月19日10時30分頃
進路を反転し係留地に向かって進んでいたあたりです。
南方に発達中の積乱雲があり「ああ、夏が近いな」とのんびり見ていました。
今にして思えばこれが雷雨の原因だったかもしれませんが、確証は有りません。
結局
雨が降り出す3時間前に積乱雲を認識していますが、これが直撃し大雨になるとは思えませんでした。それから雨が降り出すまで、まったく雨の気配を察知できていません。
特に帰港し舫を取った後は、空を気にしていなかった気がします。
2020セーリング(3回目)は、乗艇中は降雨に会わずに済みましたが、降雨を予測できませんでした。
これって、本当に良い事だったのでしょうか?
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