MMSIの設定2021年08月21日 13:00

MMSIの設定

国際VHF関連の
無線従事者免許(2海特)特定船舶局免状電波使用料の納付もつつがなく終わりました。
無線局の運用の前に、一つ準備があります。
当方が購入した無線機は八重洲無線HX890J
ハンディタイプの国際VHF無線機でDSCが使用できます(国際VHFやDSCについてはWikipediaを参照して下さい。)。
DSCを使用するためにはMMSI(海上移動業務識別コード)を無線機に設定する必要があります。
事前準備
国際VHFは特定船舶局免状に記載されている設置場所でのみ運用が許可されています。
本作業は自宅で行ったので電波を送出する事は違法になります。
また、無線機はアンテナ等の適切な負荷を接続しないで電波を送信すると最終駆動回路(ファイナルと言う)が壊れる可能性が有ります。
間違っても電波を出さないように、また電波を出しても無線機を壊さないようにアンテナを外し、ダミーロード(疑似負荷)を繋ぎました。
購入して初めて
電源を入れて、MMSIを設定します(以下に示す動画を見て下さい)。

入力方法は取扱説明書(PDFが開きます。リンククリック注意)と、特定船舶局免状の識別信号を見ながら間違えないように設定します。
MMSI(海上移動業務識別コード)が設定されていないと、設定を促すメッセージとブザーが吹鳴されます。
入力を終えて再起動すると
ブザーの吹鳴も無くなり、DSCが使用できるようになりました。
艇を出し、交信を聞きたいところですが、岩手県緊急事態宣言発令中(その1)(その2)で艇に近づくこともできません。

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