2回目の中間検査(その1)2025年11月04日 13:52

本題の前に
前回の投稿からほぼ3カ月投稿出来ませんでした。申し訳ありません。
長男の自動車学校送迎とか長女/次男の部活送迎とか実家の農作業とか地区行事参加とか言い訳は一杯あるのですけれど投稿出来ませんでした。

まだまだ、このBLOGは続けますので長い目で見守り下さい。

本題です
とある日、当方に郵便が届きました。
届いた封筒

「あぁ船検の時期かぁ...」と鬱になります。だって面倒臭い.........(笑)
封筒の中に
この様な紙が入っていました。
留意事項

検査だけ厳しくしても、装備だけ揃えても海難を発生させると、JCIや保安庁は最終的に船長の責任にしますよね。
青木ヨット株式会社さんの「海で生き残る条件」に書かれている一説を思い出します。
以下「海で生き残る条件」より引用
 船検と免許は、先進の諸外国にはなくて、日本にだけ存在する制度だ。
 だから「日本に、ナゼあるのか?」よりも、「先進国には、ナゼないのか?」の方が注目に値する。
 船検は、「国が基準を定めて、それ以外の船を許可しない」という制度なのだが、元来、定期路線のバスや乗合船なら、基準を強制しても良いものかも知れない。
 けれど、自分の足と自分の意思で歩く個人の靴には基準など定めないのが世界の常識で、登山のような危険なスポーツでさえ、「登山靴を履け」などの強制は不要だ!!というより、強制は有害なのが実状で、それよりも「靴とワラジと、どちらを選ぶか?」などの、選択の責任を登山者自身に負わせる方が安全に役立つ。
 船検の場合も、「その海で、その日には、このフネで安全か否か?それを判断する責任は当事者にあって船検側にはない!!」と検査機構の人は断言する。
 そのうえ、検査合格のフネが遭難しても、検査側は一切の責任を負わない。
 「それなら、何のための船検か?」を調べると、結局は、「もしも船検をやらずに遭難すると、国会の野党が、遭難するようなフネを野放しにするのは政府の責任だと主張してゆずらない。
 だから、船検を行うのだ」という論法らしい。
 そのように、政府が一切の責任を免れるための船検ならば、検査による受益者は政府なのだ。
 それでもなお、検査料は受益者負担だといってオーナーから取っている。
・・・変な話ではないか?

引用ここまで

金と時間だけ取られて責任は全てこっちでしょ....

さてさて、今回の中間審査はどうなりますか....

総務省からの書簡2025年08月08日 12:00

自宅に帰宅すると
封筒の外観

が届いていた。
『あれ?電波使用料は全額前納したはず....』
『局免の更新時期だっけ?』
と疑問符だらけ。
開封すると
封筒の中身

『?????????????』
『これを送付する意味って有るの?』
送付する側には明確に意図が有るのでしょうけれど、受領した当方は理解できませんでした。

送付する意図が解る方、教えて頂けませんか??

係留索の整備20252025年08月04日 15:08

久しぶりに係留地へ赴くと、
係留索の一部が海水に没していました。
アンカーから立ち上がっている浮球は、まだ海上へ顔を出しているので重症ではありませんが、海生生物が付着し始めているようです。
重症度は下表の通りです。
重症度状態備考
0ロープが全て海面上に顔を出している。
1ロープの一部が海中に没している。
2ロープの大部分が海中に没するが浮球は海面上に顔を出している。この辺から艇を引寄せられなくなる
3ロープの大部分が海中に没して浮球も海中に没している。係留索に無理がかかる?
急いで準備をして
係留索の整備を行いました。
係留索に付いていたのは、海藻類と例年より小さい(1~2cm)シウリ貝でした。
またホヤ類が着き始めている所もありました。
急いで準備したので
写真等の画像は有りません。
悪しからずご了承ください。
BLOGを調べてみると
下記日程で係留索の整備をしていました(2025分記入済み)。
コメント
20217ロープ全没、引寄せられない
202211ロープ全没、引寄せられない
20238ロープ/浮球全没、ロープを引寄せられない
20246ロープ全没、引寄せられない
20258ロープ一部水没(多分、引寄せは可能)
こうしてみると、年毎に海生生物の付着時期が異なっている感じです(6月で付着済みで成長してる時もあれば、8月で着き始めの時もあります。)。

動画公開(真風向風速計の作成)2025年05月23日 15:01

真風向風速計の作成の記事を
動画にしてYoutubeにアップロードしました。
興味のある方は参照してみてください。
動画の時間と内容は
下記の通りです。
動画時間内容
00:00オープニング
00:25タイトル
00:35表計算で計算方法検討
00:43アプリを作るが
00:55アプリを修正
01:09センサー発見
01:21矢羽根の完全自作を試みるが
01:28高価すぎて断念
01:35市販品(風向計)を購入して
01:45ばらして
02:23センサの取り付け方を検討
02:39設計して発注
02:50部品が届いて
03:01組立
03:42完成!
03:48艇への取り付け方を検討
03:57部材を購入し加工
04:17最後の仕上げ
04:38ソフトウェア
04:45起動
04:47GPS受信
05:00GPS測位データ自動入力
05:14偏差補正データ選択
05:22偏差自動演算
05:30風向風速センサ有効
05:39風向風速センサ自動入力
05:43風向センサ校正
05:54準備完了
05:54自動計算開始
06:25おしまい
動画
動作確認は
自宅前の農道を車で走ったので、風に関係なく走っています。
実際役に立つかは
艇での動作確認の後に判断します。

真風向風速計の作成(その21)2025年05月15日 19:38

ソフトウェアも
一部機能が未実装ですが、使える感じになって来ました。
外観は
下図の通りです。
作成したソフトの画面
概略の説明
画面
概略の説明
項目説明
①見掛けの風艇を基準にした風の情報を設定/表示する。
②艇の移動地面を基準とした艇の移動情報を設定/表示する。
③真の風地面を基準にした風の情報を表示する。
④偏差北極(地軸)と磁北極の差異を設定/表示する。
⑤羅針儀図見掛けの風向、艇の進行方向、真の風向、風位を表示する。
⑥計算ボタンタップすると入力されている見掛けの風と艇の移動から真の風を算出する。
⑦データ読み込みボタン保存したデータから羅針儀図を作成する(機能未実装)。
⑧データ保存ボタン算出したデータを保存する(機能未実装)。
⑨アプリ終了ボタン本アプリを終了する場合タップする。
①見かけの風関係の表示
画面
見掛けの風の説明
項目説明
①風向この行に風向関係の情報が表示/設定されます。
②風速この行に風速関係の情報が表示/設定されます。
③絶対風向指定風向が絶対方位で入力するときチェックを入れます
④磁方位指定方位を磁方位で入力するときチェックを入れます。
⑤真方位指定方位を真方位で入力するときチェックを入れます。
⑥Knot指定風速をkn(ノット)単位で入力するときチェックを入れます。
⑦m/s指定風速をm/s(秒速)単位で入力するときチェックを入れます。
⑧Km/h指定風速をKm/h(時速)単位で入力するときチェックを入れます。
⑨自動入力指定WindMeter(WeatherFlow)を使用して見掛けの風を入力する場合にチェックを入れます。
②艇の移動関係の表示
画面
艇の移動に関する説明
項目説明
①移動方向この行に艇の対地移動方向(COG:Cource Of Ground)関係の表示/設定されます。
②移動速度この行に艇の対地移動速度(sOG:Speed Of Ground)関係の表示/設定されます。
③磁方位指定移動方向を磁方位で入力するときチェックを入れます。
④真方位指定移動方向を真方位で入力するときチェックを入れます。
⑤Knot指定移動速度をkn(ノット)単位で入力するときチェックを入れます。
⑥m/s指定移動速度をm/s(秒速)単位で入力するときチェックを入れます。
⑦Km/h指定移動速度をKm/h(時速)単位で入力するときチェックを入れます。
⑧対風速比風速に対する移動速度の割合を表示します。
⑨自動入力指定GPS(GNSS)を使用して艇の移動を入力する場合にチェックを入れます。
③真の風関係の表示
画面
真の風の説明
項目説明
①風向この行に風向関係の情報が表示/設定されます。
②風速この行に風向関係の情報が表示/設定されます。
③磁方位指定方位を磁方位で表示したい時チェックを入れます。
④真方位指定方位を真方位で表示したい時チェックを入れます。
⑤Knot指定風速をkn(ノット)単位で表示したい時チェックを入れます。
⑥m/s指定風速をm/s(秒速)単位で表示したい時チェックを入れます。
⑦Km/h指定風速をKm/h(時速)単位で表示したい時チェックを入れます。
⑧自動演算指定真の風向を自動的に計算したい時チェックを入れます。
④磁北の偏差関係の表示
画面
磁北と真北の偏差
項目説明
①偏差値この行に偏差の値関係の表示/設定されます。
②演算関係計算方法関係の表示/設定されます。
③西偏指定偏差が西偏(磁北極が真の北極の西側)の場合チェックを入れます。
④東偏指定偏差が東偏(磁北極が真の北極の東側)の場合チェックを入れます。
⑤データファイル指定偏差を自動計算する為のデータ(IGRF)を指定するボタンです。
⑥自動演算指定偏差を自動的に計算する場合チェックを入れます。
⑦校正ボタンWeatherFlowの磁気センサを補正するボタンです。
⑤羅針儀図の表示
画面
羅針儀図の説明
項目説明
①見かけの風向見かけの風向を表示します。
②艇の移動方向艇の対地移動方向(COG)を表示します
(舳先の方位では無いので注意)。
③真の風向真の風向を表示します。
④帆走不能風位帆走不能風位(インアイアン:InIron)を表示します。
⑤スターボードクロースホールド右舷側から風を受け、これ以上風上側に行けない風位。
⑥ポートクロースホールド左舷側から風を受け、これ以上風上側に行けない風位。
⑦スターボードクロースリーチ右舷側から風を受け、風上側に帆走する風位。
⑧ポートクロースリーチ左舷側から風を受け、風上側に帆走する風位。
⑨スターボードアビーム右舷側から風を受け、風と直角に帆走する風位。
⑩ポートアビーム左舷側から風を受け、風と直角に帆走する風位。
⑪スターボードロードリーチ右舷側から風を受け、風下側に帆走する風位。
⑫ポートブロードリーチ左舷側から風を受け、風下側に帆走する風位。
⑬ランニング真後ろから風を受け,帆走する風位
⑭磁方位指定羅針儀図の北を磁方位として処理する場合チェックを入れます。
⑮真方位指定羅針儀図の北を真方位として処理する場合チェックを入れます。
⑯北上表示指定羅針儀図の上を北として表示する場合チェックを入れます。
⑰進行方向上指定羅針儀図の上を進行方向として表示する場合チェックを入れます。
画面の大きさの都合上、所々矛盾が有る配置になっています。
また風位は目安です。

海上交通は右側通行の為、右に避けにくいスターボードタック(右舷側から風を受けている)の艇がポートタック(左舷側から風を受けている)より優先されます。

ソフトウェアは出来ましたが
実際の艇上で動かしてみないと、使い物になるのかよく解りません。
良い動画が撮れたら公開するかもしれません..................