係留策の掃除2024年06月29日 11:56

マストを立てるためには
艇を引き寄せ乗艇する必要があります。
その為には係留策に付いているであろう海生生物を取る必要があります。
ゴムボートを浮かべて
係留策を掃除しました。
見たくないかもしれませんが
動画を作成しました。
興味があればご覧ください。

係留索の掃除準備2024年06月20日 12:00

過去3回位
係留索の掃除(1回目2回目、3回目)をしています。

取り除いた貝殻等で手を怪我したりしますが、それよりも貝殻等でゴムボートに穴が開く方が問題です。
(「怪我はほおっておいても治るが、機械は直すのにお金がかかるんだよ!」って台詞を何かの漫画で読んだ気がします。)

前回掃除後から貝等がボートに当たらない方法を考えていました。

その結果
「雨樋(あまどい)状の物をボートの上に置く」
と言うやり方にたどり着きました。
具体的には
Φ100mmの塩ビパイプとエルボーを使います。
塩ビパイプをゴムボートの幅に切り
(今回は1000mmの切り売り品が丁度の長さでした)
ゴムボート幅の塩ビパイプ
両側にエルボーを接着します
(今回は90度が無かったので45度のエルボーを使いました)
塩ビパイプに45度エルボーを接着
上半分弱を鋸で切ります。写真未撮影
後は実践するのみ
使用後の記事をお待ちください。

係留索の掃除2023年08月28日 12:42

乗艇記録によると
前回乗艇が2023年5月28日でしたので丸々3カ月訪艇出来ていませんでした。
全然乗れていないので係留索が心配です。

現地に到着し、冬期間メンテナンスをお願いしている業者さんに挨拶に行き、しばらく雑談。
その中で、係留用の浮き球が沈むくらい係留索に貝等がついているとの話。
今日は掃除をしに来たことを話して、艇に向かう。

写真も撮らず
ゴムボートに空気を入れる。
スロープからボートを降し、スクレッパーを携えて艇に接近。
早速作業開始するも間もなく・・・・
手袋を忘れてきたことを後悔(手に激痛と出血が・・・・・)。
係留索には貝、ホヤ、海藻、等々の海藻生物(イソメもちらほら)がびっしり。
戻るのも嫌なので作業継続

スクレッパーで全て削ぎ取れれば良いのですが、なかなか全部は取れず残りは素手で取り除く事になります。

作業を続けていると・・・・
出血は止まりましたが、ジンジン!ビリビリ!と激痛が止まりません。
それでも、何とかかんとか
係留索についている海洋生物を取り除き、スロープに戻ります。
ボートを軽く海水で流し車に戻ると、作業開始から1時間半経過していました。
着替えを済ませ
ボートを車に積み、帰路に就きます。
真水で手を洗うと激痛、風呂に入ると激痛、手を開くと激痛、手を閉じても激痛。
今後、一週間くらいはこんな感じでしょうか?

以下は作業後の手の写真です。傷が写っているので苦手な方は見ない方が良いですヨ!!











手の傷1
手の傷2
手の傷3
手の傷4
手の傷5
手の傷6

2022セーリング(3回目)2022年11月25日 08:02

2022セーリング(3回目)

2022/11/23 03:00

目覚ましが鳴ると同時に起床。
荷物は出港までの足掻きと3回目のセーリングのはずがの時に車に入れていたので、そのまま3時30分に出発

2022/11/23 06:00

鹿に出会うこともなく順調に走り、途中のコンビニエンスストアで朝食を摂り、係留地に到着。

(動く期待をこめて)妻と二人で引くが動かない(ToT)。

ゴムボートを膨らまし貝取の準備。部品を見るとオールが無い(ボートが裂けているのを当方がやったような言いがかりを付けたり、交換したものがこれでは信用できないな、あの中古店は、怒怒怒怒)。
もともと、中古店にボートを返すつもりで別な同じメーカーのボートを買っていた。
それからオールを流用し、スロープから艇にむかいう。

ゴム手をして係留索に付いた貝を取る。
結構びっしりついている。二本のロープに跨って貝が付いている所もある。
これでは動かないはずだ。

注)カメラを海に奉納する恐れがあった為、動画撮影はしておりません。
動画を期待していた方々、悪しからずご了承ください。

貝を取り作業は終了。
妻に引けるかどうか確認して貰い、無事引けることを確認した。 車に戻り時刻を確認すると07:00。
出港できそう( ̄▽ ̄)。
念のため近場のトイレに行く。

2022/11/23 07:30頃

艇に戻り荷物を搬入。
3回ほどスターターを引いてプレオイリング。
ロッカーをあけ補機と燃料タンクを接続し燃料ポンプで燃料圧送。
ランヤードを接続、チョークを引き、スロットルを始動位置。
スターターを引いて補機始動.......しない。
チョークを戻したり試行錯誤するが始動せず。
プラグがカブっていると予想し、チョーク/スロットル全開でスターターを引くと不機嫌そうに始動。
回転数が上がり過ぎないようにスロットルを始動位置に。

メインセールトップをハリヤードに、セールスライダーをマストにそれぞれ接続し、タックを固定。
キャビンに入り、AP、メインセールシート等をデッキに出し、カメラ、GPS、雷検知器等を準備。
それぞれの準備が完了して、車で寝ている妻に「行ってきます」のメール。

2022/11/23 08:50頃

舫を解いてDeadSlowGoAstern。
メインセールホイスト時にウィンチハンドルをキャビン内に入れているのに気が付き取り出す。
ジブセールも、2022セーリング(2回目)の二の舞にならないようにファーリングドラムを見ながら慎重に展開。

リーフラインの艤装間違いを見つけてがっかり(自己嫌悪)。

2022/11/23 09:00頃

ほぼ無風で海面を漂うばかリ....
時折、機走(最初の始動以外は問題なく始動しています。)して風を探す........が見つかりません。
予報ではもう少し吹くはずなのに.....

2022/11/23 10:44頃

水面が騒がしい。
海面を見ると2021セーリング(4回目)と同じ感じ。
毎年恒例なのか.....来年は釣りの支度をするべきかな??f^^;;;;
後日動画を追加する予定。 動画を公開しました。

相変わらず風は弱いまま。

2022/11/23 11:40頃

そろそろ帰る時間となりそうです。
補機を始動し、ジブセールを収納、メインセールを収納。
全て問題なし(凄く安心しました)。

艇体の掃除も兼ねて、ハルスピード位まで速度を上げて機走します。
ふと補機を見ると水蒸気の様な物が出ています。
一瞬不安になりましたが、パワーが落ちているわけでもなく、警告が出ているわけでもないので、このまま走ります.

2022/11/23 12:00頃

舫を取って帰港。ちょうど昼のチャイム(?)がなりました。

2022/11/23 13:00頃

手仕舞いを終了し昼食。
途中携帯電話の在処がわからず、焦り艇に戻りましたが結局バッグの中に入っていました。
暖かいラーメンで体を温めました。

2022/11/23 17:00頃

夕食を買い込んで帰宅。
GPS,カメラからのデータ転送、風呂、晩酌をすると限界。
20時には布団に入り終了。

まとめ

2022セーリング(2回目)から4カ月近く海上に出れていなかったので、嬉しかったです。
20221123の航跡

全体的に風が無く、トピックもなく、退屈と言えば退屈でした。
写真を撮るのを忘れて「ぼーっと」していました。
航程も通常の3割程度でミニミニセーリングと言った感じでしょうか(セーリング自体していないと言う突込みは無しです!)?
これから撮影した動画の確認ですが、かもしれませんToT/~~~~~。
次回は今週末の予定です。
行ければ良いのですけれど.......
2022/11/26 動画を埋め込みました。

2021セーリング(2回目)2021年07月13日 19:43

2021セーリング(2回目)

2021年7月11日 2時00分頃
目覚ましに起こされ起床します。
着替えをし、出航までの足掻き(~2021/7/11)を投稿します。
2021年7月11日 2時20分頃
車に乗って出発です。
途中 遅い 安全走行の 車に追従したためめ到着が遅れました。
2021年7月11日 5時頃
完全に日の出の時間を過ぎてしましました。
早速、艇を岸壁に曳きますが曳けません。
どうやら、舫綱に昆布や貝が付着してロープの滑りが悪くなっているようです。
途方に暮れていると、隣に係留しているA丸さんの船長一行が到着。
挨拶を交わして現状を説明すると「こちらの準備が出来たらみてみます」との事。
A丸さんは、当艇の艫にゆっくり近づきながら舫綱をボートフックで扱いて付着物をとっています。
それを見ながら『これからは、気が付いたら直ぐに取ろう。あちこちに迷惑をかける。』と思いました。
2021年7月11日 5時50分頃
A丸さんから「これで少し動かしてみて下さい!」とのお言葉。舫を引っ張ると近づいてきます。
「OKです!ありがとうございました。」とお礼を言い、乗艇準備を開始します。 艇に乗り込み、出港準備を行います。同行の妻は所々に残っている貝と海草を取り除きます。
2021年7月11日 6時00分頃
出港準備が整いました。
妻もとれる範囲での除去作業は終わっています。
でも、まだ後方の舫綱に少々残っている感じです。
二人とも「今のうちにとっておこう。」と思っていたので、舫を手繰りながら後方に艇を移動させ残っている付着物を落とします。
2021年7月11日 6時20分頃
付着物を取り終えたので補機を後進に入れ、出港。
海上は濃霧包まれている。いつもと雰囲気が違うのでビビりながら出港。怖くてスピードを上げられない。
霧の大槌湾

2021年7月11日 6時40分頃
メインセールを上げる。
途中、リーフラインを通し忘れていることが判明。
万が一、天候が荒れ始めたら、リーフではなくセールを下すしかありません。
何より確認不足です。
ジブセールも出し、帆走開始です。
風が弱く、艇速が1.5~2.5kn位しか出ません。
そのせいか、カミングアバウト(タッキング)も旨く出来ません。
裏風が入ったと思ってジブセールを返しても、返したジブセールにまた裏風が入って風位を超えられません。
ジブセールを返すタイミングが早いのか、風がシフトした結果なのかわからず仕舞でした。
、 カミングアバウトを機帆走で行うこともしばしば(情けないことです)。
2021年7月11日 8時頃
メインセールを下から撮影してみました。
メインセール

よく「トップバテンをブームと平行に」と言われますが、そうなっているのでしょうか??
2021年7月11日 9時頃
若干、霧が晴れてきたようです。
霧が少し腫れた大槌湾

2021年7月11日 10時00分頃
ゆっくりゆっくり沖へ向かっている最中、妻がキャビンから出てきてデッキに座ろうとしました。 その時、足を滑らしキャプテンシートの角に腰を強打してしまいました。
妻曰く「動けない。立ち上がれない」との事。
艇を反転し、メインセールを下しジブセールも巻取りします。
妻は尋常じゃない痛がり方。救急車の手配も頭の隅に考えていました。
機走で港に向かいます。
2021年7月11日 10時15分頃
「ブゥーーーーーーーウン…………」 突然補機が停止しました。
『??何で??燃料は余裕あるはずだ??』
燃料タンクを確認しますが8割以上の残量があります。
燃料ポンプを握ると燃料が来ている感触があります。
一瞬『怪我人と一緒に漂流か?』と思いながらスターターを引くと始動しました。
座る位置が悪く、燃料ホースを潰していた感じです。
座る位置を変えた後は、補機が停止しなかったので、原因はパイプで間違いなさそうです。
2021年7月11日 10時45頃
3時間半の帆走を45分程度の機走で帰り、艇を舫います。
時刻は干潮に重なり岸壁はかなり上のほうです。
妻は気力を振り絞って岸壁に登り車で待機します。
救急車の手配は取り敢えず止め、自宅付近で病院を探すことにしました。
2021年7月11日 11時20頃
朝、お世話になったA丸さん一行が帰ってきました。
話をしている中で、「湾内は風は無いけど外に出ると南風が吹いていた」との事。
練習の為には湾内は機走で通過し、湾外で練習した方が良いのかもしれません。
2021年7月11日 11時30頃
途中カメラのケースが見つからず戸惑いましたがバッグに入っていました。
手仕舞いを行い艇を降ります。
いつもは使わない高速道路の有料区間を使って最短時間で帰ります。
休日当番医を調べてそこに行きますが、湿布と痛み止め位しか出せないとの事で、救急受け入れ病院へ、そこでは内科医しか居ないとのこと。
病院で紹介された病院に連絡して受診。
途中、車椅子を使わないと移動出来ない状態となりましたが、医師の診断は「何とか歩ける状態なので骨折は無い。痛み止めを出します」と、『最初に行った病院と同じだ!』と内心思いましたが後の祭りで帰ることとしました。
2021年7月11日 16時30分頃
何とか家に着きました。
妻は時間はかかりますが歩くことができ、自宅の寝室で安静。
当方も早めの夕食をとって……爆睡でした。
まとめ
前半は、全体的に風が弱く平穏なセーリングでした。
ただし、艤装漏れがあり、満足できる内容とはとても言えません。
今回は結果オーライですが、場合によっては危ない状態になる可能性がありあました。
航跡(20210711)

後半はばたばたでした。

後日の検査では、骨折/内臓破損はなさそうとの事で、胸を撫で下ろしています。
しかし、かなりの打撲だったようで、火曜日の時点でトイレ以外動けません。
早い回復を祈っております。
また、湾内は微風でも湾外はそれなりに吹いていたとの事。
少しづつ湾外へ出ることも頭に入れる必要が有りそうです(怖いけど)。