7か月遅れですが2022年06月04日 08:13

7か月遅れですが

2021セーリング(5回目)で撮影した
動画の編集が終わりましたので、公開します。
たった10分の
動画を編集するのに7か月。フルタイムで編集できないとはいえ、もう少し早く編集できないとタイムリーに発信できません.
毎日更新しているYoutuberって寝てる暇あるのでしょうか??
次回更新を
お楽しみに。
何時、更新できるのでしょうか??

補機の発電機化(その19)2022年06月13日 12:00

補機の発電機化(その19)

PCB作成(業者選定)
昔から低価格で有名なELECROWを使う事としました。
今どきは同等の価格帯の業者もかなりあるみたいですね。
PCB作成(データ準備)
ELECROWに送るデータを準備します。
なお、データの作り方等は、素人の当方よりも、この辺この辺を参考にしてください。
WEB経由でデータを送付し、出来上がりを待ちます。

現行犯ではないので2022年06月16日 08:22

現行犯ではないので

白状しますが......
これまでに何度か
小型船舶操縦免許証や無線従事者免許証を、車に置きっぱなしにして出港していました。
艇を降りて車に乗ってから「やばかった。下手すりゃ検挙!?」と思うのですが後の祭りです。
自動車運転免許証と、上記免許証を一緒のケースに入れているのが原因ですが、不携帯は法律違反です。
たまたま
海上保安庁当の臨検に合っていないので助かっていますが、良くない事には変わりありません。
船舶免許不携帯は罰金10万円。無線従事者免許不携帯は罰則無しですが色々と面倒になりそうです。
そこで
船関係の免許証を、一纏めにしようと思います。
皆さん、おそらく、実施済みですよね?
今更ですが、法律違反はしたくないので.......

出航までの足掻き(~20220618)2022年06月19日 17:11

出航までの足掻き(~20220618)

本当は6月18日夕方に投稿するはずだった投稿です(6月19日はセーリングしていました。)。
前回の出港から
早一か月半。下記の通り、全く艇に赴くことが出来ません。
日付乗艇出艇理由
5/1××農作業
5/2××家族通学
5/3××農作業
5/4××農作業
5/5××家族用事
5/6××家族通学
5/7××農作業
5/14××学校行事
5/15××農作業
5/21××学校行事
5/22××農作業
5/28××農作業
5/29××農作業
6/4××家族用事
6/5××地区行事、農作業
6/11××家族用事、農作業
6/12××地区行事、農作業
6/18××家族用事(予定)
6/19??予定無し
6月に入って、6/19の予定が入っていない事が気になり、妻に根掘り葉掘り聞きますが返事が帰ってきません。
ダメかなと思っていると........
2022年6月12日朝
19日の予定は、今のところありません。
当方
では、(艇に)行く予定を入れておく。
でも、二人いっぺんに事故にあったら大変なので、私は艇には乗らない。
当方
一人で乗る件了解。後は天候次第だね。
早速、Windyで天候を調査するが、予報では今一な天候で風も(当方にとっては)強そう。
予報が前後することを期待して推移を注視する。
以下は天候の推移。
日付気象確認備考
6/13風の予報が弱くなる方向に変化。内心ほっとする。
6/14午後から風が強くなる予報。
6/15傾向は同じ。全体に弱く、風が強くなる時間が若干早めになる。
6/16一日を通して風速が平均化から、雷の予報に変化。神が悪戯している??
6/17風は弱まる方向だが、雷の予報が継続。雷雲よ去れ!
6/18風は若干強まる方向だが、雷の予報が継続(時間は遅い方にずれる)。雷雲よ去れ!
何とかなりそうです。
日ごとのトピックは以下の通り。
2022年6月15日夜
今回も、何某かの動画を撮りたいので、カメラ関係の電池を充電する。
2022年6月16日朝
充電完了を確認。
2022年6月17日
起床し、GPS等で使用する電池(単三)の充電開始。
会社出社前に充電完了していたので、二組目充電開始。
帰宅後、雷検知器で使用する電池(単四)の充電開始。
就寝前に電池の充電完了を確認。
2022年6月18日
日中は娘の学校行事に参加。
学校行事終了後、帰宅し荷物を車に搬入する。
夕食を取り、早めの就寝(の予定)。

さぁ、明日は今年初のセーリングだ!!

2022セーリング(1回目)2022年06月21日 12:33

2022セーリング(1回目)

午前1時30分
起床。
着替えをし、妻の準備を待ちます。
午前2時
妻の準備も終わり、車に乗り込み出発です。
午前4時10分
コンビニエンス・ストアで、朝食、おやつ、飲料等を買い込み、朝食を済ませます。
午前4時50分
係留地へ到着。天気は晴、でも朝焼けです(写真撮り忘れ)。天気が崩れなければ良いのですが....
艇を引寄せ、荷物を積込み、当方も乗り込み出港準備です。
  1. おもて(船首、BOW)の荷物をコックピットへ移動します。
  2. 補機(船外機)を降ろします(潤滑油が下がるまで時間がかかるので、この時点で降ろしておきます)。
  3. 船室(キャビン)、物入れ(ロッカー)を開錠します。
  4. 船室に荷物を移動します。
  5. 補機を始動し暖機します。
  6. 艤装を行い帆走の準備をします。
午前5時52分
思いの他、準備に時間がかかってしまいました。準備が整ったことを確認して解纜(かいらん)....しようとしますが、サングラスが有りません。
キャビンでバッグから取り出して準備し、キャビンに置いたことは覚えています。
しょうがないので、サングラス無しで行く事にします.....後進最微速(DeadSlowGoAstern)

久々のシングルなので、凄く緊張します。舵取りは基本オートパイロット(ST1000)にお願いです。

午前6時5分頃
港を出て、ある程度広い場所に出たのでセールを揚げますが、べた凪。
出港直後のべた凪の海

艇速は、0.5~1.0kn
風を待つが来ません。少し風を感じますが、補機を止めると....ほぼ無風です。
可能な限り帆走したいので我慢強く待っていると、前方に黒っぽい海面を発見。
午前6時50分頃
「あれは.....風???だよな........」と我慢できず黒っぽい海面まで機走します。

黒っぽい海面に近づくと....波です! 風のある領域に到着しました。
兎は飛んでいないので風力2位でしょうか?、少しずつ艇速が上がり始めます。

風力2位になった海

風向は進路に対して上り。つまりクローズホールドでカミングアバウトしながら風上への帆走となります。

カミングアバウトでは風位を超えるのに難儀します。
風位を超えたと思ってジブを風下側に返すと、風位を超えておらず(もしかして風向が変化?)、元のタックに戻ってしまう。
勿論上手くいくときもあります。
上手くいくときといかないときの差異が解りません(要は修業が足りないだけ)。

3kn位で帆走していてもカミングアバウトのたびに1.5kn位まで減速してしまいます。

午前7時53分頃
何度かカミングアバウトしながら帆走していると、艇がやけに速く感じます。
GPSを見ると4.6kn!クローズホールドでの最高速度です。
うねりの無い海面を、それなりの艇速で走るのは気持ちが良いものですね。
午前9時10分頃
昼頃に帰港する予定だと、ちょうど中間点に差し掛かりました。
気持ちはまだ帰りたくありません。
写真の島は、Googleマップによると野島の様です。
折り返した地点

でも明日は平日。当方は会社へ出社しなくてはなりません。
帰路の途中、無風地帯があると帰港時間が遅くなります(機走で帰ればある程度どうにでもなりますが....)。
無理をせず、折り返して帰路へ就くことにしました。

午前9時20分頃
進路を反転します。
往路は向かい風だったので、風向が変わらなければ復路は追い風になります。
当艇、スピンポールはあるのですが、スピンネーカー(追い風の時に使用する帆)は持っておらず、そもそも当方がスピンネーカーの使い方が解りません。
従って、追い風でもメイン+ジブでの帆走です。

上りに比べ、下りは見かけの風速が下がる(風と同じ方向に艇が進む)ので、帆走していても暑いです。
風が感じられず、遅いなと感じてGPSを見ると、3.2knも出ていて吃驚しました。

復路は概ねクォータリー(斜め後ろからの風)でした。
データを確認すると最高速度は3.7kn。これまでより、風が弱いのに艇速が出ている感じです。

午前10時40頃
思ったより早く係留地が近づいて来ました。
帰港の準備をします。
ジブを巻き取り、メインを降ろします。今回は独りですがすんなり出来ました。
機走で係留地に向かいます。
午前11時10分頃
係留地の防波堤には釣り人が結構います。
釣り糸が進路に無いことを確認しながら、ゆっくり入港します。

可能な限り艇を遅くして係留場所に近づきます。
午前11時17分、舫を取ります。
とも(船尾)側を固定し、おもて(船首)も固定しようとしますが、潮が引きすぎていて固定できません。
無理やり固定して無事帰港することが出来ました。

今回も無事、帰ってくることが出来ました。
八百万の神様、ご先祖様、その他すべてに感謝です。

補機の冷機、帆走用具の解装、航海用具の解装を行います。
荷物を整理し、バッグにまとめます。
サングラスも無事発見しました。踏んだりしていなかったので一安心です。

荷物を陸に上げ、施錠を確認し、上陸。
艇を陸から離し着替えを済ませ係留地を後にします。

午後12時10分
係留地を離れ、現地で昼食を取り、(陸上の)帰路に就きます。
睡魔に負けないように、休憩を交えながら(陸上の)復路を進みます。
午後4時20分、無事自宅に到着しました。

荷物を車から降ろし、収集したデータ/写真/動画の取り込み、使用した電池の充電をします。
風呂に入り、夕食と共にビールを二本。
動画の取り込みが終わったことを確認し、午後9時には熟睡。

まとめ
今回は、これまでで一番のセーリングだったと思います。
  • セールの揚げ下げも、比較的順調に出来たこと。
  • かなりの時間クローズホールドで帆走出来たこと。それなりの艇速が出たこと。
  • 失敗は多かったが、カミングアバウトも数をこなすことが出来たこと。
  • 気象条件が、現時点での当方に合っていた事。
  • 一番遠くまで走ることが出来た事。
航跡20220619

相変わらず、カミングアバウト前後の角度が納得いきませんね。要修業です。

これまでで、一番北側に進めました。もう少し頑張れば、浪板海岸近くまで行けたかもしれません。
欲を言えば「ほんの少し風が強ければ良かった」とは思いますが、それは都合が良すぎる事。
気象条件は次回に期待して、当方の技量向上を目的にこれからも乗っていきます。

では、次回もお楽しみに。