補機の整備(サーモスタット確認)2020年03月02日 20:58

補機には冷却水の温度を一定に保つ為にサーモスタットが装備されています。
サーモスタットがきちんと働かないとオーバーヒートしたりオーバークールになったりします。

トップカウル付き

カバーを外し、

トップカウル無し

スターター機構を外すとフライホイールの後方にサーモスタットカバーが有ります。

横から見たカバー

カバーを外すとサーモスタットが見えてくるはずです。

後ろから見たカバー


液体パッキン等の準備が出来ていませんし、アノードの減り具合から、交換は不要と判断して場所だけ確認しました。

補機(船外機)の発電機化(その3)2020年03月04日 12:23

補機に発電装置が付いていることは解りました。

電線を艇内に引き込めばバッテリーに充電する事が可能となります。
引き込み様にGLOMEX RA140を購入しました。
タッピングビスで止めるのは嫌なので、RAMMOUNT取付と同じく当て板を作ります。

寸法を測っていると、ネジの穴は3か所、穴間の長さはどれも30mmで正三角形の形をしています。
図面を書こうにも中心から穴までの半径が計算できません。

外接円の半径の求め方を参考に半径を求めて図面を書いてみました。

書いた図面

今回も、中心からネジ穴までの寸法は小数点以下一桁の17.3mmに変更する事が必要です。


ケーブルの準備と並行して作成依頼を行う予定です。




補機(船外機)の発電機化(その4)2020年03月16日 12:20

図面が出来たので当て板を発注しました。
発注先はRAMMOUNT取り付けと同じく板曲げ.comにお願いしました。
完成は約二週間後…既に艇は水に浮かんでいる時分ですね。

納品が楽しみです。

補機(船外機)の発電機化(その5)2020年03月29日 09:15

当て板が届きました。

届いた荷物の荷姿

形状は注文の通りです(当たり前と言えば当たり前ですが…)。

あて板

寸法は…大丈夫みたいです。

並べてみた

ねじも通してみました。表も…

ねじを通してみた(表)

裏も…大丈夫みたいです。

ねじを通してみた(裏)


後は艇に赴いて、配線と取り付けですね。

中心の穴を「小径ドリル+やすり」、「小径ドリル+リーマー」又は「ホールソー」のどの方法で開けようか検討中。