マストが建ちました(速報)2024年07月16日 14:54

マストを倒してから1年半。ようやくマストが建ちました。
この1年半、黙って待っていたわけではなく、幾度となく訪艇しマスト起こしを試みていました。
簡単ですが以下にまとめました。
興味のある方はご覧ください。
2023/1/29
上架の為マストを倒す作業中、シュラウドが何かに絡まりマストが回転し基部を破損させました。
マスト倒し中に….参照。
壊したマスト下部
2023/5/5
マストの修理が出来たと連絡が有り訪艇するが、マスト下部が角ばって起こせるか疑問を持った。
修理して貰った基部

マストが載る船体側

2023/5/28
マスト下部を整形するために訪艇。サンダーを使って形を成形する(画像省略)。
2023/9/3
人力でピボット(マストを起こす支点となる所)の固定を試みるが、人力では出来ず失敗(画像無し)。
2023/9/17
テークル(滑車を使った倍力装置)を使用してピボット固定を試みる。
テークルでマスト持ち上げ

ワンサイズ小さいボルトを入れる事は成功。
また、完全手動でマスト起こしを試みるも、マストの振れを抑えられず失敗。
手動でマスト起こし

2023/10/15
チェーンブロックを使ってピボット固定を試み、成功。

その後、マスト起こしを試みるが力不足で失敗(画像無し)。

2024/6/16
係留索掃除中にふと「ターンバックルが締まっているのが原因かも!倒すときに緩めた記憶がない!!」と思いつく(マスト関連画像無し)。
2024/6/23
ターンバックルに給油し動きを良くした。人足が足りずマスト起こしは無し(画像無し)。
2024/6/30
レバーホイストを使用してマスト起こしを実施。
レバーホイストのチェーン長不足やスピンポール支持ロープ滑車位置が不適切でスピンポールが傾くことと、重心移動によるマスト触れ回りを抑える事が出来ず失敗。
レバーホイストを使用しマスト建て中

2024/7/15
レバーホイスト変更、マスト振れはマストの途中からロープを岸壁に斜めに張り手元で長さを調整できるように三角に回して手元に戻し調整します。ある程度マストが建ったら手で支えながら起こしていき成功。
フォアステー固定用のターンバックルを締める際、ワイヤーの弾力で締められずターンバックルが逆転し締めることが出来ず、ワイヤーの弾力に逆らって締め続けて、ようやくマストが建ちました。
一年半ぶりに建ったマスト

この後
マストの調整やブームの取付等々作業は有るのですが、子供の送迎が有るので時間切れ。残りの作業は次回です。

係留策の掃除2024年06月29日 11:56

マストを立てるためには
艇を引き寄せ乗艇する必要があります。
その為には係留策に付いているであろう海生生物を取る必要があります。
ゴムボートを浮かべて
係留策を掃除しました。
見たくないかもしれませんが
動画を作成しました。
興味があればご覧ください。

係留索の掃除準備2024年06月20日 12:00

過去3回位
係留索の掃除(1回目2回目、3回目)をしています。

取り除いた貝殻等で手を怪我したりしますが、それよりも貝殻等でゴムボートに穴が開く方が問題です。
(「怪我はほおっておいても治るが、機械は直すのにお金がかかるんだよ!」って台詞を何かの漫画で読んだ気がします。)

前回掃除後から貝等がボートに当たらない方法を考えていました。

その結果
「雨樋(あまどい)状の物をボートの上に置く」
と言うやり方にたどり着きました。
具体的には
Φ100mmの塩ビパイプとエルボーを使います。
塩ビパイプをゴムボートの幅に切り
(今回は1000mmの切り売り品が丁度の長さでした)
ゴムボート幅の塩ビパイプ
両側にエルボーを接着します
(今回は90度が無かったので45度のエルボーを使いました)
塩ビパイプに45度エルボーを接着
上半分弱を鋸で切ります。写真未撮影
後は実践するのみ
使用後の記事をお待ちください。

ウィンデックスの修理2024年05月15日 19:08

ゴールデンウィーク前半で
壊れている事がわかったウィンデックスの替わりに発注したのはDavis Instruments社製のWindTrak™ 15です。
選択理由は
特に拘りはなく。直ぐに修理したかったので
  • 直ぐ入手出来て
  • 無名ではないメーカー
と言う理由で選択しました。
ゴールデンウィーク中に
入手できたので時間を見つけて修理しました。
いざ取り付けてみると....
取付板から歪んでいます。

歪みを補正しては仮組、仮組をしては歪を確認、
を繰り返し、慎重に調整を行い.......

修理後のウィンデックス

完成しました。
フィッシャリーナ内は
気を付けて運転してください。お願いします。

補機の整備(ドライブアノード確認)2024年05月13日 12:00

ゴールデンウィーク中に
艇に赴くことが出来ました。
補機(船外機)のドライブ部分を保護しているアノードを確認します。
補機ドライブ保護亜鉛の図

昨シーズンは一度も稼働していないので確認すら必要ないと思いますが、見やすいので....
本当に廃船まで持ちそうな感じです。
履歴
年/月作業写真備考
2024/5確認
補機ドライブ保護亜鉛の図
変化なし(無稼働なので変化が有っては困りますが....)。
2022/3確認
ドライブアノード202203
減っている感じしません。
当時の記事
2023/2確認
補機ドライブ保護亜鉛2023
変化あります??。
当時の記事
2022/3確認
ドライブアノード202203
減っている感じしません。
当時の記事
2021/1確認
2021年のアノード
まだまだ持ちそうです。
当時の記事
2020/2確認
ドライブ部のアノード
当時の記事