ドライブアノード確認 ― 2021年02月01日 12:02
ドライブアノード確認
今月は艇に行けないので
先月まで行っていた艇の整備に関する事を書いていこうと思います。さてさて今年も
補機(船外機)のドライブ部に取り付けているアノードを確認しました。半分にまで減っていれば交換する必要が有ります。
2020 | 2021 |
---|---|
なんか、このアノードのまま天寿を全うしそうな勢いです。
補機の整備(ドライブオイル交換) ― 2021年02月04日 12:25
補機の整備(ドライブオイル交換)
去年は失敗しましたが…
補機(船外機)のドライブオイルの交換を行いました。昨年はドレン側のネジを緩めた後、フィラー側のネジを緩めようとしましたが塩咬みして回りませんでした。
その為、オイル交換の為に二度、訪艇する必要が有りました。
今年はどうでしょうか
フィラー側のネジを緩めます。
緩み…ました。先ずは一安心。
次はドレン側のネジです。
これも緩みました。
ドレン側のネジを取り外します。
フィラー側から空気が入らないのかゆっくりとしか落ちてきません。
フィラー側を外すと…
先ほどより流量は増えましたが、寒い(一桁の気温)なので、ゆっくり出てきます。
車で暖を取ったりしながら気長に待ちます。
でも、風が吹くとオイルがあちこち飛びますので風よけに立ちます。
そうそう、昨年はトレイで油を受け、それをふき取って処理していました。
今年は廃油処理箱を用意して、直接入れるようにしました。
2020年2月 | 2021年1月 |
---|---|
エンジンオイルの交換 ― 2021年02月07日 09:24
車やバイクでは経験済みですが
去年やろうと思いながらできなかった、補機(船外機)のエンジンオイルを交換します。最初上抜き(フィラー部から抜く方法)をやろうとしましたが、寒くてホース固くが上手く出来そうにありません。
船台に乗っていることも有り、下抜き(ドレンから抜く方法)を取りました。
トップカバーを外します。
フィラーキャップを外し、
ドレンの下側にトレイを準備してドレンボルトを外します。
出てきたオイルは
車やバイクでは考えられない色でした。若干濁りが入っていました。粘度も下がってさらさらと出てきます。
切粉のような物も確認できます。
考えられること
考えたくないのですが、- 海水が混入し白濁している。
- それによって潤滑不足となり切粉が発生。
- 高額な修理代金が発生する。
当方、船外機のエンジンオイル交換は初めてですので判断できません。
地元の業者に見てもらう事としました。
業者の所へ行ってオイルを見せます…
- 「今日、船外機のオイル交換したんですけれど、変な色をしていたので見てもらいたいんですけど…」
- 「どれどれ…大丈夫だよ。良いんじゃないの!」
- 「この色で良いんですね?!」
- 「水も入っていないし問題ないよ!」
- 「水が入るともっと白くなるんですか?!」
- 「そうだよ!大丈夫!」
- 「了解です。安心しました有難うございました。」
新しいオイルを入れて作業終了です。
凄くほっとしてました。
が、切粉やオイルの粘度が気になり、自宅に帰ってからも考えていました。
切粉に関しては、良い方の想定としては前オーナーが上抜きでのみオイル交換をしていて、ドレンボルト付近に切粉が溜まっていた。悪い方の想定としてはどこかで潤滑がうまくいかず、切粉が発生し続けている。
次のシーズンオフ時にもう一度オイルの状態を見て判断していきましょう(それまで故障しないでね!)
。
ヨコタオート&マリンさんのブログ、イナダマリンさんのHP、みんから等々を見ると低速回転で長時間使用していると未燃焼ガソリンがオイルにって希釈される事が有るらしい。
当方の使い方は、始動して暖機のため10分以上アイドリング、出港で5~10分位半速、帆走中はアイドリング、入港5~10分位半速、係留後冷機のため10分以上アイドリング、と言った感じです。
余り油温が上がる使い方では無いですね。入出港時の負荷と回転数を上げてみましょう。
石川県小松市安宅町にあるボート屋•除雪機屋•発電機屋 木下造船所 木下郁雄のブログを参考にして、次回オイル交換時には廃油の匂いを嗅いで見ることとしましょう。
ジブカーの潤滑 ― 2021年02月10日 15:54
ジブカーの潤滑
前回セーリング時
前回セーリング時に動きが渋いと思っていたジブカー(ジブシートを下方に引く位置を決めるところ)を潤滑することにしました最初はCRC-666等の防錆潤滑材を使おうかと思いましたが、樹脂への攻撃性が有るらしいので、動く所全てにシリコンスプレーをかけ動きを確認しました。
余り変化を感じませんでしたが、これで様子を見ます。
ファーリングラインのブロック潤滑 ― 2021年02月13日 13:37
ファーリングラインのブロック潤滑
可動部固着?
ジブセールをファーリングしているときに、ふとファーリングラインを目で追っていくとブロック(滑車)が首を傾げています。(写真は取り外した後)
取り外して動きを見ると、固着ではなく渋いだけでした。
シリコンオイルを塗布しましたが余り変わりません。
シーブ(ロープ,ベルトなどの方向を変える案内車。)を見てみると割れている。
(写真は厚みを計測するために撮影したもの)
動きも良くないので新品に交換する事を検討します。
金の工面が一番の問題です。hi
最近のコメント