補機(船外機)の整備(ギアオイル交換) ― 2020年02月21日 12:25
インペラー交換が終わり、ドライブを組み付けたあと、ドライブオイルの交換です。
WEBによると最初にドレン(下)側のネジを外し、その後フィラー(上)側を外すと作業がしやすいとのこと。
オイルがなるべく補機にかからないように養生して、

ドレン側のネジを外します。

少量ですがオイルが出てきます。

きれいなオイルで水の混入、ギアの摩耗はなさそうです。
…で、フィラー側のネジですが…外れません。マイナスドライバーで駄目。ワッシャをプライヤーで持って回してもダメ。
持てる道具でいろいろやりましたが結局外せませんでした。
帰り際に船のメンテナンスをお願いしている業者に相談すると
「塩が咬んでいる。後で直しておく」との事。
プロに任せました。
一つ勉強になりました。
「ドレンを外す前にフィラーが外れる事を確認する事。」
車のギアオイルだったかデフオイルの交換する際も同じ注意事項が有ったような無かったような…(遠い目)
補機(船外機)の整備(アノード交換1) ― 2020年02月23日 15:45

続いては補機(船外機)のドライブ部防触亜鉛の状態確認。
常にチルトアップしているからか、著しい消耗は確認できないので交換は無しとしました。
常にチルトアップしているからか、著しい消耗は確認できないので交換は無しとしました。
補機(船外機)の発電機化(その2) ― 2020年02月25日 12:34
コイルとレクチファイヤと取り付けネジを入手し、フライホイルを外す道具も用意して、艇に向かいました。
補機のトップカウルを外し、フライホイルを外す段取りをしていると…
「?????」

(写真では見にくいですが)付いていないはずの発電コイルが見える…
「まさか…」
レクチファイヤが付く場所を見ると…

「ガチョーン!!!(古い)、既に付いてる…」
前オーナーが付けていたようです。
「普通、装備済みか確認してからもの発注するよな!?」
と言う突込みが入っても反論できません。hi

「予備部品を購入した」と言うことにしておきます。
補機の整備(アノード交換2) ― 2020年02月27日 12:35
補機(船外機)にはアノードが二つあります。

補機のカウルを外します。

アノードが取り付けてあるボルトを外します。

アノードの固定ネジが緩んでいる感触がします。案の定、緩んでしまいました。

多少溶け出して仕事をしていますが、状態は良さそうです。
このまま使用する事にしました。
取付前に取付穴を確認します。アノードの腐食片が付いています。真水で洗い流す準備をすれば良かったと後悔しましたが、後の祭りです。

次回来艇時に掃除する予定です。
補機の整備(プラグ交換) ― 2020年02月29日 10:47
補機は火花点火式のガソリンエンジンです。
プラグに火花が飛ばないと着火しません。
プラグは使用する事で摩耗していきます。
プラグの使用期間が不明なので、予防的に交換します。
プラグはこんな感じで取り付けられています。

プラグキャップを外しプラグレンチを使用して取り外します。
写真下が上側、上が下側のプラグです(上下が逆に置いてしまいました…)。

補機の上側がかぶり気味で下側が焼け気味に見えます。
キャブレターは一個なので気筒毎の調整は出来ません。
新品と比較するとそれなりに汚れが有ります。

新品に交換して次回も同じ傾向か確認します。
2020/02/29 15:00 プラグの位置の書き方が不正確だったので修正
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