2022セーリング(4回目)2022年11月29日 12:15

2022セーリング(4回目)

2022年11月27日2時50分
起床。当方の車から妻の車に荷物を乗せ換え、3時20分頃自宅を出発。
2022年11月27日6時頃
コンビニで朝食を摂り、係留地へ到着。
途中、海の状態を見ると、そんなに波はなさそうだが、山と言うか木が風で騒いでいる。
一抹の不安が頭を過ります。
港内では釣り船が出港するところ。
妻「風が強いのでジブセールは出さない方が良いのでは?」
当方「様子を見ながら決める。」
妻「無理はしないように」
当方「了解。絶対無理はしない」
2022年11月27日7時頃
一通りの準備を済ませ、いざ出港と言うところで、お腹の調子が悪くなりトイレへ
7時40分頃舫を解いて出港。
後進最微速で舳先を港外へ向けようとするが......風の影響か反対側へ舳先が向いていく。
頭の中で独り問答が始まります。

「えっ!!艇の向きが変わらない!?!?」
「舵が効いていない、風に負けている。」
「増速して舵効きをよくするか?」
「対岸までで向きが変えられる?変わる保証有る?」
「変わらなかったら前進しながら舳先を外に向ける!」
「向く?向かなかったら?港内で右往左往になる!!」
「万が一、ほかの船にぶつけたら?」
「現在は港外に流されている。」
「いっそ、この体勢のまま港外に出る方が安全なのでは??」
「ぶつけるよりは良いか....格好よくないけど」

結局、後進のままで港を後にした。

2022年11月27日7時50分頃
メインセールを揚げて、帆走開始。
風向はクォーターリーからランニング
メインセールだけでも3kn位出る。今までにない位速い。
何とかジブセールを展開し、尚も帆走。
早い。最高5.3kn出てました。
2022年11月27日8時10分頃
海面1(午前8時頃)

風が上がり、当方の手に負えなくなってくる予感がしてきました。
今のうちにジブセールを収納することにします。
リーフも考えましたが、この風の中でやったことが有りません。
無理をせずメインセールのみで帆走することとしました。
2022年11月27日8時30分頃
うねりがある海面に来ました。
徐々に恐怖感が出始めています。
湾の奥はうねりが少ないので、戻ることにしました。
艇を湾内に向けると......強い向かい風。

「こんなに強かったのか?」

と心の中で叫びました。

2022年11月27日8時40分頃
何度かカミングアバウトし湾内を目指します。

何処までヒールさせるべきか判断できず時折吹く突風で艇が大きくヒールします。
慌ててメインセールを出してヒールを起こしながら進みます。
どれくらいヒールさせればいいのか判断に迷います。
ここは、経験を積むしかないだろうと思っています。

2022年11月27日9時05分頃
これからもっと、風が上がる予報です。
海面の様子(午前9時頃)

今日の風は当方にとって、少し強すぎると判断しました。
機走で湾内を目指す事にしました。
補機を始動し、メインセールを降ろます。
2022年11月27日9時20分頃
風が落ちてきたので2ポイントリーフでメインセールを上げようと試みるも、リーフラインが絡まっていて引くことが出来ません。
「今日は止めろと艇が言っている」
と自分に言い聞かせ港に向かうことにしました。
2022年11月27日9時30分頃
AP「ピーピーピーピー」
当方「何でAPから警告音が?風に負けて保針出来ない?」

風の影響でAPが限界まで舵を切っています。
こんなのは初めてです。増速し舵効きを良くし、係留地を目指します。

2022年11月27日9時40分頃
係留地に近づいて来ました。
減速して係留地に向かいますが、艇は風に流され隣接する漁港に入ろうとします。
またまた、独り問答です。

「えーーーーーーーーーまたっ!?!?」
「この速度では風に負ける。舵が効かない。」
「増速してUターン?それとも....」
「風が弱そうな港内に入ってUターン?」
「Uターンできる可能性は??」
「Uターンできなかったら??」
「Uターンできる自信は?」
「万が一、ほかの船にぶつけたら?」
「駄目だ!!仕切り直した方がまだ安全!!」

補機を後進に入れて港入口から離れ、再度前進で係留地を目指します。
風の影響を最小限にするため、出来るだけ岸よりを進み入港です。

2022年11月27日9時50分頃
係留索を取り、艫を舫います(右舷艫舫完了)。
風で艇が左舷側に流されるのを係留索を引いて防ぎ、係留索を手繰って艏に向かい艏を舫います(右舷艏舫完了)。
槍付けなので舫はこれで終了!

無事帰ってこれました。これまで以上に、妻/ご先祖様/艇/八百万の神々/その他諸々に感謝感謝です。

妻「怖かったでしょう?凄い風だったよ」
当方「結構怖かった。もっと練習する必要がある。」
妻「・・・・・・・・・・・・・(凄く呆れた顔)」

2022年11月27日11時頃
手仕舞いも完了し、荷物を車に詰め込み移動開始。
途中、昼食を取り家路を急ぎます。
2022年11月27日15時頃
自宅に到着。
何時もより早い到着に次男が「どうしたの?」と聞いてくる。
「疲れたから帰ってきた」ととだけ回答する。
何時もの通り、荷物を降ろし、データをPCに取り込み、風呂に入り、晩酌したら爆睡です。
まとめ
今回のセーリングは風に負けたセーリングでした。
今年一番疲れたセーリングでした。
突風では無く平均的に吹いて欲しいと思いましたが、相手は自然。
こちらの都合を聞いてくれる訳も有りません。
最初からリーフして出港すれば良かったのかもしれません。
陸上ではあれこれ出てきますが、艇上では一杯一杯で頭が働きません。
もっともっと経験が必要なのでしょう。

風が強い時の入出港のやり方も、もう少し考えておく必要が有りそうです。

恐らく、今年最後のセーリングです。来年も出来るだけ乗ろうと思います。

20221127の航跡


2022/12/01 誤字修正(強→今日)