2海特の取得(その1) ― 2021年03月15日 12:46
2海特の取得(その1)
万が一の時
携帯電話が有ると心強いです。今時ですとかなりの範囲をカバーしています(限定沿海12海里はカバーしている感じですね)。
保安庁、警察、自宅、友人等々への連絡には、おそらく困りません。
しかし…
海上で他の船と
コミュニケーションを取る場合、相手の電話番号が解らないと何にも出来ません。また、不特定多数の人に助けを求めることも出来ません。
連絡手段は
複数あった方が良いと思っています。「あれが使えないならこれを、これも使えないならそれを」…と代替えが有るに越したことは有りません。
PLB、簡易AIS、国際VHF、衛星携帯等々有ります。
全て用意出来れば良いのかもしれませんが、ただでは有りません。
当方も裕福では有りません。
優先順位はPLB、簡易AIS、国際VHF、衛星携帯でしょうか?
でも限定沿海でPLBは過剰な気も…また現在入手困難な感じ。
簡易AISは、たとえ簡易でも高価です。とても買えません。
今の所、現実的なのは国際VHFですね。
国際VHFを
開局するには少なくとも第三級海上特殊無線技師(通称3海特)の従事者免許が必要です。デジタル選択呼出し機能(DSC)を使うためには第二級海上特殊無線技師(通称2海特)、国際航路を走る本船との通話には第一級海上特殊無線技師が必要です。
なぜ緊急時に有用なDSCを「使ってはいけない」第三級があるのか甚だ意味不明です。
命を守る事に対して縛りを与える意味が解りません。
そういえば
無線局免許は失効させ持っていませんが、第四級アマチュア無線技師の従事者免許は若かりし頃取得していました。どちらが難しいのでしょうね?
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