顔つなぎ2017年09月03日 09:05

昨日、岸壁で紹介された方(Aさんとする)に挨拶に出向いた。

俺「初めまして、よしゃれかんくねんと言います。先週から箱崎に船を置いています。△△さんより紹介されたました。」
A「初めまして。ところで、船は横付けにしておくのか?」
俺「いいえ、槍づけにする予定ですが、準備ができていないので一時的に横付けしています。」
A「ヨットは重いので、槍付けの方が、時化たときの被害が少ないよ」
俺「情報有り難うございます。コンクリートなどでアンカーを作ることはできますか?」
A「コンクリーとのアンカーは大きい船で設置する必要があるので、大きめの錨の方が良い」
俺「どれ位の大きさが必要ですか?」
A「30Kg位あれば大丈夫だと思うよ」
俺「準備が出来次第、槍付けにします。これからよろしくお願いします。」
A「こちらこそ、よろしくお願いします。」

 必要なアンカーの重さも解ったし。顔もつなぐことができた。

 早く、アンカーを発注しなければ…

ターンバックルは回ったけど…2017年09月03日 21:19

 陸送完了後の翌週土曜日。

 無事、緩めることができたターンバックルを持ち、艇に向かう。
 アッパーステイを少しきつめに張り、メインハリーヤード端がターン
バックルの取り付け位置からどれ位の高さになるかをメジャーで
図りながら左右の傾きを調整する。

 左右の長さが等しくなったら、ロアステーを締める。
 調整完了!!…と思いきや、右舷側のワイヤーはピンと張るが、
左舷側はターンバックルを締めきってもワイヤーが弛む。

 『?????何で、アッパーステーの調整ミスった?!』

 アッパーステーの長さを計り直してもほぼ同じ。
 よ~~~っく、観察すると…
 「左右でターンバックルの止め位置が逆だ!!」

 落胆するも、このままでは走ることができないので、左舷側の
ステーをすべて取り外す必要がある。
 『このまま緩めたら、マストが倒れる…どうしよう』
 と悩んだ結果、

 『マストを起こす時に使ったスピンハリヤードを使えば何とかなる!』

 と、アイデアが浮かび実行する。
 スピンハリヤードをステーを左舷側のトーレールに掛け、ウィンチを使ってテンションをかける。
 急いでターンバックルを外して、アッパーステー、ロアステーの順で取り付ける…成功した。

 「さて、これから調整だ!」と言うときにはタイムリミット。
 雨も降っている。
 作業を中断して帰路に付いた。

 まだまだ、帆走は先になりそうです。