魚探(振動子)の設置(その11)2024年11月08日 12:00

本編に入る前に
トラブル発生で投稿しましたが、帆走はおろか機走も出来ない状況になりました。
動画撮影/BLOG等々、予定が変わりそうです(ToT)。
さて、本編です。
一連の調査中に
当方所有の魚探、ソフトウェアが最新ではないことが解りました。

当魚探は既に販売終了品ですが、当方所有のソフトウェアがV2.20、最新は2.40。

現状のソフトウェアバージョン
変更内容を確認すると....
Change History(変更履歴):
Version 2.30 to 2.40(バージョン 2.30 から 2.40):
  1. A "Configure Advanced Numbers" button was added to main menu page to allow easier access to Advanced Numbers page.(メインメニューページに 「Configure Advanced Numbers 」ボタンが追加されました。詳細番号ページに簡単にアクセスできるようになりました。)
  2. Automatically generated waypoint names are now prefixed with an S (e.g., S001) to avoid conflicts with automatically generated waypoint names in GPS/Chartplotter products.(自動生成されるウェイポイント名の前にSが付くようになりました。 S001など)。GPS/Chartplotterプロダクトの自動的に発生するウェイポイント名前との衝突を避けるため。)
  3. Corrected possible situation where some sonar adjustment menu pages were not sized wide enough.(ソナー調整メニューの一部のページが十分な幅で表示されない場合がありました。)
Version 2.20 to 2.30(バージョン 2.20 から 2.30):
  1. Allow the unit to reacquire the bottom faster when moving quickly over large changes in bottom depth greater than 200ft (60m).(200ft(60m)を超える底深の大きな変化を素早く移動する場合、ユニットがより速く底を再取得できるようにしました。)
  2. Corrected some of the translations.(翻訳の一部を修正。)
  3. When configuring the advanced data fields, made handling of the Quit key consistent regardless of where the highlight is.( 高度なデータフィールドを設定する際、ハイライトの位置に関係なく Quit キーを一貫して扱えるようにしました。)
できるなら最新版にしたいところです。
ケーブルの準備
手持ちのPC用RS232Cケーブルの先に電線を掴めるようにクリップを付けます。
アップデート用ケーブル

結線を行い更新プログラムを実行します。
更新中

数分の後、更新が終了しました。
更新完了

バージョン確認
更新後のソフトウェアバージョン

これで(この装置の)最新ソフトが使用可能になりました。\(^o^)/
残るは....
艇での最終確認ですが、トラブル発生の為、確認時期は未定です。(ToT)

魚探(振動子)の設置(その10)2024年11月01日 12:15

艇に行けないので
魚探の動作不良について考えました。
なぜ50KHzの周波数だけ動作しない?
事象本体側?振動子側?
原因1断線?コネクタ
接触不良?
設定?断線?コネクタ
接触不良?
200KHzのみの対応品?
原因2

周波数?振動子?

ラベルミス製造ミス
取捨
選択
可能性有200KHzと
共用の為捨
確認済
の為捨
可能性有200KHzと
共用の為捨
200KHzと
共用の為捨
可能性有可能性有
確認
方法
他本体
での
動作確認


取説熟読

他振動子
での
動作確認
他振動子
での
動作確認
真因時
解決
方法
修理買替

適切な
設定


修理買替修理買替
実現度現在
対応
不可
対応
不可
(金欠)


即応可能

現在
対応
不可
対応
不可
(金欠)
現在
対応
不可
対応
不可
(金欠)
この表を受けて(と言うか同時進行的に)Fishfinder 320Cの取扱説明書を読みます。

すると、やはりMain MenuのSona Tabに"Transducer Type(送受波器のタイプ)"と言う項目がありました。
今までは"FREQ(周波数)"の設定だけを"50KHz","200KHz","DUAL(2波)"に設定して動作確認していました。

もしかして
"Transducer Type"が"Dual"で、"FREQ"も"DUAL"じゃないと駄目なのかと設定を確認すると....

振動子タイプ200KHzの図

ビンゴ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
"Transducer Type"が"200kHz"でした。
振動子タイプDUALの図

"Transducer Type"を"200kHz"から"200kHz/50kHz"("DUAL"ではなかった)でした。
念のため
"Transducer Type"を"200kHz/50kHz"にして確認してみました。
50KHzが動きました

良かった\( 'ω')/壊れてなくて\( 'ω')/
あっ!ワカサギ釣りの時は50KHzは使ってなかったって事か(´・ω・`)

魚探(振動子)の設置(その9)2024年10月28日 13:15

今回は13と14の説明です。
番号作業
1撮影した写真を印刷
2原寸大に拡大
3採寸
4罫書
5切断
6接着1
7鉋かけ
8接着2
9穴あけ
10部品取り付け
11塗装
12振動子の取付
13艇への取付
14動作確認
艇への取付
実は、どうやって艇へ設置するのか迷っていました。
  1. 木製の為、常時水中への設置は出来ない。
  2. 木製の為、水中へ(一度)沈めるにはある程度の力が必要。
  3. 手の届く範囲で設置できない場合、押し棒等の工夫が必要。
迷ってても仕方が無いので
思い切って手で突っ込んでみました。
艇へ設置してみた

なんだ、出来るじゃん!
意外と簡単( ^)o(^ )
サイズも略々ジャストサイズですね(自画自賛f^^;;)。

後はアイナットに脱落防止のロープを掛ければ大丈夫(多分)!

動作確認
さて、最後の動作確認です。
  1. 振動子ケーブル本体接続!良し!
  2. 電源ケーブル接続!良し!
  3. シガーライター給電スイッチ!ON!
  4. シガーライターソケット給電ランプ点灯!良し!
  5. (どきどき)電源スイッチ!ぽちっとな!
動作確認中

(≧▽≦)動いた動いた水深もばっちり(≧▽≦)(・_・)(・o・)?????

この振動子、Dual frequency transducer だったよな。なぜに一枚しか絵が出ない??
200KHzは出てる。では50KHzに切り替えると......

50KHzが動かない

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン!!
振動子が壊れてる??間違って買った??
結構ショックです。
製品を確かめると
振動子のラベル
s
製品名P319
自社部品番号31-323-13-01
納入先部品番号010-10194-01
末尾の番号が違うけど、製品はP319で50/200KHz対応のはずです。
水深が深くなると表示されるのか?....まずは一度使ってみよう!
おまけ
振動子の情報を探していたらOWNER’S GUIDE & INSTALLATION INSTRUCTIONSを見つけました。
このドキュメントの読むと....
Application(用途)
• Plastic housing recommended for fiberglass or metal hull only.
(プラスチック製ハウジングは、グラスファイバー製または金属製の船体のみに推奨。)
Never install a plastic housing in a wood hull since swelling of the wood may fracture the plastic.
(木製の船体には決してプラスチック製ハウジングを取り付けないでください。木材が膨張するとプラスチックが破損する恐れがあります。)
だどっ!!!今更言われてもね................................
緩々に組めば良いか........

魚探(振動子)の設置(その8)2024年10月24日 12:00

今回は10~12の説明です。
作業の流れ
番号作業
1撮影した写真を印刷
2原寸大に拡大
3採寸
4罫書
5切断
6接着1
7鉋かけ
8接着2
9穴あけ
10部品取り付け
11塗装
12振動子の取付
13艇への取付
14動作確認
部品取り付け
振動子固定台(自分自身)を引き揚げる部品を取り付けます。
下から大判の平ワッシャーを入れてステンレスネジを通し、平ワッシャーを再度入れてアイナットで締め込みます。
部品の取付(上から)
部品の取付(下から)
注)部品取り付け面の保護の為、一度塗装を行った後、部品を取り付けています(若干、つやが違うでしょ?!)。
塗装
下記の作業を何度か繰り返します。
  1. 表面のやすり掛け(初回は240番、二回目以降は400番を使用)
  2. ウレタンニス(外部用)を塗布(初回はペイント薄め液で2倍に希釈、
    二回目以降は徐々に希釈率を下げながら全面に塗布)
  3. 半日~1日乾燥
  4. 最初に戻る
結局、7回位繰り返しました。
振動子の取付
中央の大きな穴に振動子を取り付け完成です。
振動子の取付(上から)
振動子の取付(下から)
今更ですが板厚一枚分船底からはみ出しますね!
一番底側の板を金属板にすればよかったかもしれません。
まぁ、これが壊れたら考えましょう。

後は艇への取り付けと動作確認です。

魚探(振動子)の設置(その7)2024年10月21日 12:00

今回は7~9の説明です。
作業の流れ
番号作業
1撮影した写真を印刷
2原寸大に拡大
3採寸
4罫書
5切断
6接着1
7鉋かけ
8接着2
9穴あけ
10部品取り付け
11塗装
12振動子の取付
13艇への取付
14動作確認
鉋かけ
鋸の切断面は荒いので、全ての部品に鉋を掛けて切断面を整えます。
鉋かけ後
接着2
接着1と同様に接着剤を塗布して固定します。
2回目の接着
穴あけ
振動子を固定する穴と振動子固定台(自分自身)を引き揚げる部品を付ける穴を開けます。
穴あけ後