係留アンカー設置2017年10月02日 22:50

日曜日、何とか時間が作れ、10時頃係留場所に到着

アンカー設置場所の水深を測るため、魚探を仮設置し舫いを解く。
アンカー設置場所付近の水深は約5Mで以外と深い。
岸壁に戻り、係留ロープにシンブルを編み込む。
(写真は自宅でスプライスしたシンブル)

スプライスしたシンブル

ロープの長さは15M(水深の3倍)とした。
シンブル三個スプライスするのに約一時間半。
係留アンカーの組立を行い昼食(カップラーメンとおにぎり)をとる。
昼食後、アンカーとチェーン(10M)をシャックルで接続する。

購入した9MMのシャックルでは小さすぎてチェーンに入らない。
12MMのシャックルがちょうど良いが、手持ちが一個。
アンカーとチェーン、チェーンとロープ、ロープとロープの間に2個の計4個中3個足りない。
近くのDIYに行き、ドブ浸けのシャックルを探すが見つからない。

後で交換する事を前提に鉄製のシャックルを3個購入。
後日交換不可能なアンカーとチェーンの接続にドブ漬けシャックルを使用。
チェーンとロープ、ロープ間には鉄製のシャックルを使用する事とした。

アンカーの長さが約1.5M、アンカーチェーンの長さが10M、アンカーロープの長さが15M、艇の長さが約7M、余裕をみて岸壁から40M位のところにアンカーを投入する事とした。

チェーンを艇に移動し、アンカーの前後を行って来いのロープで艇の下側に吊るせるようにしてアンカーを岸壁から水中に投下する。
行って来いのロープを引き、アンカーを水中で水平にして岸壁を離れる。

所定の場所について、行って来いのロープを離す…アンカーが落ちていかない。どこかで噛み込んでいる、
慌てて行って来いのロープを切ってアンカー投入。

ロープ端のブイが浮いたのを確認してアンカーロープを引きながら岸壁に向かうが、なかなか思った方向に走っていけない。
何とか岸壁に向かうが、なんとロープの長さが足りない。

ロープを継ぎ足して何とか係留完了。ようやく係留アンカーの設
置が出来ました。

艇とブイ

予定していた航行海調査は出来なかった。
また、シャックルとロープを再度購入する必要がある。

もう少し、環境整備に時間が必要です。



湾内の情報2017年10月03日 07:08

係留アンカー設置作業中、声を掛けてくれた人が居た。
今日はレスキュー訓練が有るらしい。
その時、帆走開始場所の話をした。

私「一度、海に出てみたら養殖棚のブイだらけで、
  どこを走ったら良いかよくわかりませんでした。f^^;;」
A「室浜側を出て行けばいいよ!」
私「情報ありがとうございます。あれに入ったらと思うとぞっとするので…」
A「出てすぐに養殖棚は有るけど、その先にはほとんど無いよ」
私「わかりました。次は出てみて確認してみます」

貴重な情報が手に入りました。

次は、思い切って出てみよう…

係留ロープ張直し2017年10月09日 10:04

 発注していた係留ロープとシャックルは土曜日午前中に配送される予定。
 雨天で実家の稲刈りが出来ない土曜日に艇に行き、係留ロープの張直しをする予定を建てたが、仕事の関係上、休日出勤となった。

 休日出勤が決まった時、
 『仕事が終わったら艇に行き、夜の内にスプライスして、翌朝一番にロープを張直せば戻って稲刈りが出来る!』
と思い立ち、妻に相談。妻の了承を得て実行に移す。

 土曜日17:00退社し、家に帰ってロープを積み込む。
 係留地に向かい始めてすぐに「ロープに合うシンブルが無い!」事を思い出し、DIY店を三店経由してようやくシンブルを準備した。

 シンブル購入に手間取りm、予定の一時間遅れで船に到着。
 荷物を車から降ろして艇に乗り移る時、足を踏み外して落水しそうになったが、何とか艇にしがみついて事無きを得た。

 艇から落ちかけたこともあり、荷物を艇内に入れ終えた段階で疲れ切ってしまった。
スプライスは翌日に行う事として酒を飲んで寝た。

 翌日、係留ロープのスプライスを行い、舫いを解いて離岸。
 船尾の係留ロープを手繰りながらアンカーチェーンと引き上げる。

 チェーンとロープを繋いでいる鉄製シャックルをドブ漬けメッキ品に交換しようとするが、購入したメッキ品がチェーンに入らない、
 仕方がないのでシャックルは替えず、ロープのみ取り替えた。

 着岸しロープの長さを調整した。
 また、バウフェンダーも取付し、艇内を片付けて帰路に付いた。

バウフェンダーを取り付けたノラ21

 今回は偶然にも落水を免れた。乗艇時だったので救命胴衣は着けていなかった。
 もし、落水していたらと考えると背筋が寒くなる。
 ベルト状の救命胴衣も買う事を検討しなければ(特にシングルの場合)


初めての船中泊2017年10月10日 07:01

大型船(フェリー)での船中泊は経験があるが、セールボートではやったことが無い。
初めてキャンプをした時の様にわくわくしている自分がいた。
 
落水しかけ艇に昇ったり、荷物の搬入等で疲れてしまい、予定していたスプライスは翌日行う事として、一人宴会の準備を始める。
準備中「ボン、ゴトン」と船体を叩く音が聞こえる。様子を見るためキャビンから外を伺と音が止む。

座るとまた音がなる。オカルト的な何かを一瞬頭をよぎる。
『立ったり座ったりすることで船の重心が変わり、艇が揺れてフェンダーが船を叩いているだろう。』
と言う結果を出し準備を進める。
 
一人宴会のメニューは
・モツ煮
・ホタテ貝柱
・ソーセージ
・インスタント焼きそば
・ビール二本と日本酒。
 
まずはモツ煮。薬缶でお湯を沸かし、袋ごと温める。 
加熱中のモツ煮

紙皿に移して完成。 
モツ煮

味は…筆者にとっては甘い味付けでイマイチ。
続いてホタテの貝柱。これもお湯で温め紙皿へ。 
ホタテの貝柱

これは比較的美味しい。
続いてソーセージ。レモン風味でまずまずの味。
ビール(350ml)二缶で酔いが回ってきた。
一人宴会中のキャビン

焼そばと日本酒は食べず寝袋に入る。
 多少の揺れはあるが、気にはならない。
車中泊とも野営とも趣が異なるが、非日常的で楽しい時間だ。
疲れているのか直ぐに寝てしまった。23:30頃までの記憶しかない。 
ストームランプ照明時のキャビン

翌日05:30に目が覚めた。
湯を沸かし、インスタントコーヒーを淹れる。
コーヒーとサンドイッチで朝食。
 
前日出来なかった係留ロープのスプライスを行い、初めての船中泊が終わった。
次回は、インスタントではない食事がしたいなぁ~!



ストームランタン2017年10月11日 07:15

アウトドアで使おうと思って、数年前にストームランタンを購入していた。
なかなか使う機会が無く、時々家で使用するくらいだった。
 
ふと、『船中泊で使えるんじゃないか?』と思い船に持ち込んだ。
夜、点灯してみると… 
ストームランプ


良いんじゃないでしょうか!?
雰囲気が有ると思います。 
ストームランプの炎


電気も使わず、燃料次第では虫よけにもなる。
(係留場所は既に虫がいる季節ではありませんが…)


-----------------------------------------------------
11.Oct.2017 ストームランプ → ストームランタンへ記述を変更