出航に至るまで ― 2020年07月13日 12:29
出航に至るまで
久々の更新です。5月のセーリング(2回目)以来約2か月強、出航はおろか艇にも行けない状態です。
公私(セーリング以外)共々多忙でブログに書く内容も底をついています。
そこで今回は、余り有用な情報は無いと思いますが、出航を思いついてから実際に出航(又は乗艇)するまでの手順を、少し仰々しくまとめてみます。
立案
艇に赴く日程を計画します。単純に「この日に艇に行こう」とか「〇〇の作業をするのはXX辺りが適当かな?」と思いつく事です。
天体の出没調査
航海に影響がありそうな天体(太陽と月)の出没時間を調査します。日出と日没の時間を調べます。
小型船舶免許の試験等でも、出航までに調べましょう!と言われたでしょ!?
筆者はそれ以外に、月の出没や薄明の時間もメモしておきます。
太陽の出没は日の出と日の入りの計算、 月の出没は生活や実務に役立つ計算サイト:月の出月の入り(日本地名選択)等を参考にします。
本調査は何時でも可能ですので、立案後すぐ実施する時が多いです。
潮汐調査
航海に影響を及ぼす潮汐(干満時間と潮位)を調査します。これも小型船舶免許の試験等でも、出航までに調べましょう!と言われた内容です。
国土交通省 気象庁の潮位表等を参考にします。
本調査も何時でも可能ですので、立案後すぐ実施する時が多いです。
天候調査
航海に影響を及ぼすこれも小型船舶免許の試験等でも、出航までに調べましょう!と言われた内容ですし、セーリングするには重要な情報だと考えます。
今の筆者の実力で安全に帰港できるかどうかを最優先で判断します。
Windyで調べることが多いですね(一部では「時々騙される」らしいですが…)。
本調査は予想時間が短い方が正確ですので、10日前(Windyの最長予報期間)~当日まで調査を継続し、安全が確保できないと判断した場合は出航を断念します。
他の用事との調整
セーリング以外の日程とセーリングの日程を調整します。地区行事、子供の部活や行事、農作業、冠婚葬祭等の日程がセーリング日程と重複しないか常に監視します。
もし重なった場合は…セーリング以外の日程が優先されます。
上記の調査が全て無駄になり悲しいですが、趣味なので仕方がないですね。
出航決定
無事、他のスケジュールとかち合わず、当日の気象が安全であると判断できた場合、出航を決定します。前日夜に決定しますが、前日昼には車に荷物を搬入します。
移動
居住地から係留地に移動します。筆者の居住地は内陸にあり、係留地までは車で2時間超に位置しています。
なかなか手軽に出航できません。
頑張って早起きして移動します。
最終決定
係留地につき、気象状況を再確認し、艇に乗り込み艇の状態を確認します。作業のみの場合は、そのまま作業を開始します。
出航する場合は、補機を始動し暖機運転をしながら艤装を行い帆走に支障がないか確認します。
帆走に影響がないことを確認し……………………舫を解いて出航です。
早く海に出たいなぁ~~
2020/7/17 誤字修正
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