2020セーリング(2回目) ― 2020年05月09日 06:16
計画
2020年5月5日でゴールデンウィーク中にやるべき野良仕事(葱の畝上げ、田起こし)が終了し、連休最終日がポツンと空いてしまいました。家内と相談し急遽乗艇する事にしました。
明日の気象状態を確認し、車に装備を詰め込んで早めに寝ます。翌朝03:00頃に出発したい。
起床
家内に起こされました。03:30頃自宅を出発。06:00ころ到着。
艇に荷物を積み込み、お握りとカップラーメン、漬物で朝ご飯。時刻は06:15。
リーフライン確認と艤装
朝食を食べ終え、windyの予報通り無風の中、今日こそはメインセールを揚げ切るつもりでリーフラインの艤装を確認…と、大変なことが判明。アウトホールが引かれていない(調整用ロープが繋がれていない)。シャックルのU字部分だけあってネジ部分が有りません。
ネジ部分をどっかで見た気がするのですが覚えていません。
手持ちのロープで応急処置をする。
テンションが掛けられることを確認し、メインセールを揚げ、 満点☆の海-2の〇メンスル シングルラインリーフシステムへの改造を参考にリーフラインを艤装する。
同じシステムらしくラインを這わすだけで出来た。
解纜(カイラン)
07:00ごろ舫を解く。他船の槍付けラインに乗り上げてしまいました。
プロペラを最小限に使い、ボートフックで交わしながら何とか港外へ出ていくことに成功しました。
帆走
メインを揚げます。リーフラインの引っ掛かりが有りましたがそれを解消し、初めてメインをフルで揚げました。
風は弱く、艇上で2m/s位。物足りなさを感じるが 前回の様になりたくないので強くならないことを願っていました。
リーチリボンが綺麗に流れている状態にすると、セールトップに裏風が入り、綺麗なセールカーブになりません。
かといって風下に落とすとリーチリボンが失速(風下側に巻き付く)するので加減が今一わかりません。
リーチリボンを綺麗に流すよりも、失速気味の方が艇速が早い様な気がするのですが、それが正しいかよく解りません。
また今回は風速2m/sで艇速2kn位で走っているのですが、これも早いのか遅いのか…よくわかりません。
カミングアバウト(タッキング)も、ぎりぎり風位を超える感じです。ちょっとでも遅いと回り切りません。
手放しで乗っていると風上側に向きたがります。ジブを開いていないからでしょうか?…よくわかりません。
後から考えると、オフセットされた船外機がある側に向きたがっていました。船外機が抵抗になっている可能性が有ります。
わからないことばかり。ゆっくりゆっくり解明していきましょう。
艇は、風下に流されながら走っている(リーウェイと言う)はずですが、風上側に進んでいるような感じがするのは当方だけですか?
折り返し
湾入り口あたりに着いたのが11:00、家の都合で14:00には係留地を出発したいので帰港を開始する。午後から風が強くなる予報です。間に合わないようであれば機走で帰ります。
…と、キャビンで寝ていた家内が出てきた。酔った様です。
早く帰るため直ぐに帆走を止め機走としました。
メインセールを下し、5kn位で係留地を目指す。
途中、国営放送の人形劇のモデルとなった島があることに気が付き、撮影を行いました。
帰港~帰宅
舫をとり時刻を見ると12:00頃。手仕舞をしていると来訪者。
車に乗り込むと14:00頃。16:30ごろ自宅に到着。
道具を片付けます。
以前に艇から持ち出した物品を調べていると、シャックルのネジ部分がありました。
次回取り付けることとしましょう。
風呂に入り、夕食(と共にアルコール)を取って21:00には熟睡(爆睡)でした。
まとめ
急遽決まったセーリングでした。疲れましたが楽しかったです。今回は一番遠くまで出ました。次回に向けてですが…
- アウトホールの艤装を完了する。
- タブレットの電源系統の整備を考えます(次回までには完成しないけど…)
- そろそろジブセールを開きたいですね。
今後
今わかっている用事は以下の通りですし、他にも飛び込みの用事が予想され、次回セーリングの目途が立っていません。5/16 | 野良仕事(代掻き) |
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5/17 | 野良仕事(代掻き) |
5/23 | 小学校運動会 |
5/24 | 野良仕事(田植え) |
新型コロナウィルス禍真っ最中ですが、不特定の人との接触を極力避け、ウィルス拡散に寄与しないように配慮しながらセーリングは続けていきます。
2020.5.11 他エントリーへのリンク追加
2020.5.12 誤記訂正
2020.6.2 船外機の影響を追記
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