自分の技量を把握するために(その1)2019年12月13日 21:30

自分の上達をどうすれば把握できるか考えています。

1.艤装の手際
2.各種シートの手さばき
3.風の経験
4.タッキング時の速度低下率
5.風に対する艇の速度

等々(まだまだ他にもイッパイ)有ると思います。

上記5は、同じ風なら速く走れる方が良いに決まっています。
真の風向風速が測れれば、それに対する艇速の比を計算すれば上達具合の目安になるかもしれません。

真の風向風速ですが…
係留中なら何も考えずに測ればそれが真の風向風速ですが、帆走中の真の風向風速はどうするか…

「艇上で測った風向風速から艇の移動方向と速度を差っ引けば本当の風が計算できる。」と思いつき、
「この計算はベクトルの計算で計算可能。東西方向と南北方向に分解して引き算を行い、その結果を合成すれば良い。」と結論付けるのに一日必要でした。

計算方法が解れば、後は何の道具を使って計算させるかですが、その前に…
考え方が合っているか確かめます。計算表ソフトを使って…

計算表での計算結果

これで合っているはずです(艇を停止した状態や無風の中走った状態で検算したので合っているでしょう)。

その2に続く



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