初セーリングしました: デッド・スロー・ゴー・アヘッド

「今度の土曜日は部活無し！」

これは11月19日辺りの長男の話。この一言で11月23日の乗艇を決めました。

妻の予定も無し。

03:00起床、妻は30分ほど少し早く起きていて弁当を作っていた。

車に荷物を詰め込み4;00頃自宅を出発。

6:30位に係留地に到着。艇に荷物を積み込む。

妻はお湯を沸かしカップラーメンを作る。弁当とカップラーメンで朝食をとる。

当方はというとジブシートの艤装（ロープの取り回し)を行うが、うまく展開できない。今回はメインセールのみで出航することとした。

しばらく(一年以上)始動していない船外機を始動する。始動に手間取るが何とか始動し暖機運転を念入り(30分)に行う。

妻と娘は朝食後に降艇(酔うので)。

メインハリヤードにセールを繋ぎ、出廷準備完了。

舫を解いて「デッドスローゴーアスターン( Dead Slow Go Astern：後進最微速)」

艇の向きを変えて「ゴーアヘッド(Go Head：前進)」

港内を出てからメインハリヤードを引いてメインセールを挙げる…が、挙げきれない。

見るとリーフラインが絡んでいる感じ。挙げられるだけ挙げてセーリング開始。

そして船外機停止。

風がほとんど無くGPSで速度を確認すると0.5～1.0kn

ビューフォート風力階級は0ですね。

じりじり進んでいる感じ。まったく怖くもないが面白くも無い。でも初めてセーリングできたのでいいのかも…

出廷から4時間ほど経過した12:00前、「このままだと湾内を出る頃には夕方になる。帰れなくなる。」と船外機を始動、Uターンして帰港開始。メインセールを下ろす。

船外機のメンテナンスもしていないので、1/2位の出力で3.0knで機走する。

往路4時間の距離が復路では1時間弱。

艇を係留して手仕舞い。

ジブセールファーラーラインを巻きなおして艇を後にした。